グローバル萩海外留学奨励賞受賞者集合写真
グローバル萩海外留学奨励賞受賞者

グローバルリーダー認定者集合写真
グローバルリーダー認定者


2023年8月3日(木)に東北大学片平北門会館エスパスにて、2023年度第1回「東北大学基金グローバル萩海外留学奨励賞授与式」及び「東北大学挑創カレッジグローバルリーダー育成(TGL)プログラム グローバルリーダー認定証授与式」を開催しました。

グローバル萩海外留学奨励賞はこの夏・秋から海外留学をする優秀な学生に、グローバルリーダー認定証はTGLプログラムに参加し所定の条件を満たしてグローバルリーターに認定された学生に授与されるものです。

今回は、15名がグローバル萩海外留学奨励賞を受賞し、17名がグローバルリーダーに認定されました。
授与式には、グローバル萩海外留学奨励賞受賞者10名、グローバルリーダー認定者14名が出席し、滝澤理事・副学長より受賞者および認定者に対しお祝いと激励の言葉が贈られた後、グローバル萩海外留学奨励賞受賞者には冨永理事・副学長から、グローバルリーダー認定者には滝澤理事・副学長から1人1人に証書が授与されました。

また、グローバル萩海外留学奨励賞受賞者を代表して工学研究科博士課程前期1年の西浦聡志さん、グローバルリーダー認定者を代表して工学部4年の髙藤実結さんがそれぞれスピーチをし、現在取り組んでいることや今後の目標などについて力強く語りました。

式典終了後には、受賞者・認定者と出席した本学役員との懇談の機会が設けられ、学生の皆さんが挙手制で自己紹介をしたり、役員から海外での経験談やアドバイスをいただいたりと和やかな雰囲気で交流が行われました。

受賞者・認定者の皆さんの今後のますますの活躍を期待しています。



グローバル萩海外留学奨励賞 受賞者代表
工学研究科博士課程前期1年 西浦聡志さん


私は幼少期より飛行機が大好きでした。ですが、その飛行機への情熱を形にするすべをもたないままに私は5年前、この東北大学へと入学しました。そしてここで学部の4年間を過ごし、様々な専門知識を広く、深く身に着けるうちに、自身の情熱の向かうべき先がゆっくりと形となって見えてきました。それこそが、私の現在の研究テーマであるエンジンです。 私はアメリカ・パデュー大学で交換留学を行うため、ちょうど来週アメリカへ発ちます。その際は当然、飛行機を使用するわけですが、成田空港からシカゴ・オヘア空港までは約12時間もの時間がかかります。私は将来、これを3時間で行けるようにしたいと考えております。いま東京から大阪へ向かうぐらいの気軽さで、将来は東京からロンドンやシドニー、ニューヨークへ行けるようにする。ニューヨークのブロードウェイでミュージカルの昼公演を観た後、自宅で夕食を取れるような世界が実現したら、素敵だとは思いませんか。私はこの人生を使ってこの夢を実現に取り組みたいと思っています。(一部抜粋)

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TGLプログラム グローバルリーダー認定者代表
工学部4年 髙藤実結さん


常に新しいことにチャレンジし、成長できる機会を自らつかむこと、これが私の思うグローバルリーダーの根幹であると同時に、TGLプログラムを通して得られた最大の成果といえます。大学に入学した当初、私にとって一番の課題は、考えたことを行動に移すための積極性でした。「行動力」は意識次第で変えられるものでありながら、その意識を根本的に変えることが難しいのです。今振り返ると、自分を変えるために、何か行動を起こしたい、ただその思いでグローバルゼミを履修したことが、私のターニングポイントとなりました。グローバルゼミでは、課題解決へのプロセスや意識の持ち方を学び、グローバル人材に求められる能力の基礎を習得しました。また、オンライン中心の大学生活の中で高い志を持つ仲間の存在は、その後の様々な活動において大きなモチベーションとなりました。(一部抜粋)

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TGLプログラム グローバルリーダー認定制度について詳しくはこちら

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なお、授与式については東北大学のウェブサイトおよびSNSにも記事が掲載されています。
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