TGLコミュニティアンバサダー (TGLCA)
TGLコミュニティアンバサダーとは
正式名称:
東北大学グローバルリーダー育成プログラムコミュニティアンバサダー
Tohoku University Global Leader Program Community Ambassador (TGLCA)
東北大学グローバルリーダー育成プログラム(TGL)の認定証を受けた有志からなる、本学生のグローバルリーダーシップ育成のための学生サポーターです。
2020年度からスタートしました。
TGL生のグローバルリーダー認定プロセスや留学の実現等に向けたきめ細やかなピア・サポートと、学内外に向けたTGLの広報を実施しています。自身と仲間のリーダーシップをともに磨き、育てたい仲間が集まる学生グループです。
活動内容
グローバルゼミ生に向けたメンター活動、東北大学グローバルリーダーネットワーキングイベント、TGLプログラム説明会等の企画実施 等
TGLCA活動予定 2024年度
開催日 | イベントタイトル |
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4/5(金) | TGL プログラム説明会 |
5月-6月 | 前期グローバルゼミ履修学生対象学部別懇談会 |
6月-7月 | 前期GL認定審査申請者対象プレゼンテーション相談会・練習会 |
7月 | 「Be a Global Leader!」@オープンキャンパス |
8月 | リーダーシップ研鑽関連イベント |
10月-11月 | 後期グローバルゼミ履修学生対象学部別懇談会 |
12月-1月 | 後期GL認定審査応募者対象プレゼンテーション相談会・練習会 |
2月 | リーダーシップ研鑽関連イベント |
※上記の他に、以下の活動も行います。
・SNSを含むTGL広報活動
・TGLCAの活動目的に沿った新規イベントの開催
活動報告
TGLCAは、様々な活動やイベントを行っています。詳しくは、以下より活動報告をご覧ください。
|2023年度活動報告 | 2022年度活動報告 | 2021年度活動報告 | 2020年度後期活動報告 | 2020年度前期活動報告 |
TGLCAブログ (note)
グローバルリーダー取得者であるTGLCAのメンバーが、それぞれのTGLプログラムに関する様々なテーマで情報発信していくブログです。
グローバルリーダーになったきっかけやグローバルリーダーになるまでの軌跡をぜひ参考にしてみてください!
また、取得後のキャリアやTGLCAの活動なども掲載していきます。
TGLCAブログ (note) : https://note.com/tglca
TGLCA公式SNS
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TGLCA公式X TGLCA公式LINE
【注意!】
TGLCAのLINEで受け付けられるものは、
・TGLプログラムにおけるGL認定プロセスに関する体験に基づくアドバイス
・TGLCA主催の各種イベントに関する問い合わせ等
に限定しています。
TGLプログラムのポイント制度や授業の履修の仕組み等に関するものはお受けできません。
また、LINEの対応時間は平日の8:50-19:00です。
以下のご質問についてはそれぞれの担当先にお問い合わせください。
ご質問 | お問い合わせ先 |
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▶TGLプログラムのポイント制度についてのご質問 | グローバルラーニングセンター お問い合わせはこちらから |
▶授業の履修の仕組み等に関するご質問 | 所属学部の教務係にお問い合わせください。 |
TGLCAメンバー 2024年度前期
三澤 恒汰 MISAWA Kota
- 所属・学年: 農学研究科 2年
- GL認定年度: 2022年度
- グローバルリーダー認定までの軌跡:
学部時代UH青葉山で留学生と共同生活を経験し、後半はアドバイザーとして多様なバックグラウンドを持つ方々と交流を行いました。短期国際交流プログラムで米国のモンタナ大学を訪れたり、国際共修で日本の企業文化と意思決定についてディスカッションを行うなど、自身の専攻に限らず多様な学びに触れ、4年生の時に基準を満たしTGL認定をいただきました。 - TGLCAとして、これからのキャリアへの抱負:
TGLプログラムを通して学んだことを伝えていくとともに、様々な挑戦の機会があることを提示していきたいです。 - GLを目指す人にひとこと:
グローバル志向や幅広い学びに興味がある方にとって、GL認定は一つの目標になるとともに、認定を目指す過程で新たな学びに出会える機会になると思います。認定を受けるためには様々な挑戦が必要ですが、視野を広げるためにもぜひ頑張ってください! - TGLの「3+1」を大学生活でどう伸ばすか:
「3+1」を伸ばす機会が大学にはたくさん用意されていると思います。最初は純粋な興味関心で挑戦したことが、突き詰めていくうちに情熱や自分の目標につながることがあるかもしれません。時間がある大学時代だからこそ、まずは挑戦し興味を持てたことに全力で取り組んでいく姿勢が大事だと思います!
剱地 悠斗 KENCHI Yuto
- 所属・学年: 情報科学研究科 1年
- GL認定年度: 2023年度
- グローバルリーダー認定までの軌跡:
1年生後期にグローバルゼミを履修し、グローバルな視点を持ってプロジェクトに取り組む面白さを知りました。これをきっかけに1年生の春休みにはセプル・ノーペンバー工科大学にオンライン留学をしました。3年生の後期にはミュンヘン工科大学経営学部に交換留学をして、世界中の学生たちとのプロジェクトを経験しました。そして、帰国後の4年生後期にTGL認定を頂きました。 - TGLCAとして、これからのキャリアへの抱負:
大学4年間で身につけてきたTGLの「3+1」を存分に発揮し、今度は自分がTGLを目指す学生さんの力になれるよう尽力していきたいです。 - GLを目指す人にひとこと:
二兎を追う者のみ二兎を得る。この言葉をGLを目指すあなたに大切にしてほしいです。よく「必修科目との両立が大変そう」とTGLプログラムへの参加を諦めてしまう学生さんがいらっしゃいますがせっかくの大学生活、自分の好奇心に忠実にやりたいことをやってみませんか? - TGLの「3+1」を大学生活でどう伸ばすか:
主体的に物事に取り組むことがTGLの「3+1」を伸ばす上で最も大切だと考えます。大学生活は極めて変数が多く、自らの決断と行動次第で如何様にもデザインすることができます。TGLプログラムはまさにその象徴で、誰かに手取り足取り導いてもらうのではなく、自分が何をしたいのか、自分はどうなりたいのかを考えることが必要不可欠です。TGLになった将来の自分がどうなっていたら嬉しいか、そしてその理想の自分と現在地の差分は一体何なのかを考え、行動することがTGLの「3+1」を伸ばす近道になると思います。
川名 里沙 KAWANA Risa
- 所属・学年: 文学部 4年
- GL認定年度: 2023年度
- グローバルリーダー認定までの軌跡:
高校時代に、大学生活の目標のひとつとしてグローバルリーダー認定を見据えていたこともあり、入学当初から積極的にGLポイント対象科目を履修していました。入学前海外研修への参加により海外研鑽ポイントを獲得後、1年次には前期・後期ともに複数の対象科目を履修し、後期にはグローバルゼミでのポイントと所定の語学スコアを獲得することができました。2年次の研究室配属のタイミングで一旦TGL関連科目の履修から離れたものの、同年次後期の短期留学でさらにポイントを得て、3年次前期にグローバルリーダー認定を頂いています。認定審査の際にはTGLプログラムでの学びに加え、1年次に参加していた学外ビジネスプロジェクトや、所属する国際交流サークルでの経験を盛り込んだプレゼンテーションを行いました。 - TGLCAとして、これからのキャリアへの抱負:
グローバルリーダー認定を目指す学生の皆さんを支援することはもちろん、グローバルリーダー認定およびTGLCA任命に恥じないよう、常に学びを刷新し続けたいと思っています。リーダー認定者やTGLCAメンバーの方々、そして認定候補の皆さんとの交流から新たな気付きを得ながら、これまでの学びや経験に安住することなく研鑽を重ねたいです。 - GLを目指す人にひとこと:
「グローバル人材」と聞いて思い浮かぶのは、外国語が堪能である、または異文化の理解に難がないなどの人材でしょうか。もちろんそのような対外的要素は重要ですが、自らの生まれ育った国や地域に対する理解もまた、グローバル人材として世界と対峙する上で欠かせないものです。TGLプログラム関連授業には、対外的素養を高めるものはもちろんですが、自国への理解を深めるものも多数展開されています。外国語の運用能力や異文化理解など対外的なことにばかり気を取られるのではなく、「グローバル規模の問題解決に応用できる日本の強みは何か」「母国についての自分の理解に不足はないか」といった対内的な素養も同時に高め、両者をバランスよく伸ばすことを意識しながら、自分自身の考えや知見の深化に取り組んでみてください。 - TGLの「3+1」を大学生活でどう伸ばすか:
「3+1」の伸長に必要なものは、皆さんのこれまでの学習姿勢と変わりません。「能動的に学び、積極的に使う」の姿勢を続けていくこと、これに尽きます。TGL関連授業はどれもこれらの能力を伸ばせる場ですが、授業にただ出席するだけでは当然意味を成しません。授業の内容に合わせた問題意識をもち、発言や質問・授業の振り返りなどから内容の定着を図り、それらを自身の専門分野の勉強や進路選択に応用していく「インプット→アウトプット」の流れを積極的に繰り返していくことが大切です。特別な何かをしなければならないのでは…と身構える必要はありません。これまでの受験勉強で皆さんが打ち込んできた基本的な学びの姿勢を繰り返していくことで、「3+1」の伸長は十分に見込めると思います。