募集期限:2023年3月6日(月)(正午)

ICL-Channelsとは?

東北大学、福島大学、東京外国語大学、信州大学、大阪大学、神戸大学の6大学(ICLコンソーシアム)は、文部科学省大学の国際化促進フォーラム事業の支援を受け『国際共修ネットワークによる大学教育の内なる国際化の加速と世界展開(ICLプロジェクト)』を2021年度に開始しました。このプロジェクトは留学生と国内学生の協働を授業・活動に組み入れた国際共修(ICL)の授業実践を通じ国内外の機関と共有し、高度化、国際的通用性の向上を図りながら国内外に横展開することを目的としています。 本プロジェクトでは、2022年度にICLコンソーシアムが開講する6学際領域に関連する国際共修授業科目(ICL科目)を単位互換可能な形で提供します。これら大学に在籍する学生は、在籍大学の定める範囲内で他大学のICL科目を履修することが可能です。単位互換履修生として履修を希望する方は、下記「申請手続き等」にある募集要項に従い申請してください。

学際領域・学修到達目標

以下6つの学際領域の授業科目を開講します。授業では科目のコンテンツの学修と文化的・言語的に多様な背景をもつ学生との意味ある交流(meaningful interaction)等を有機的に融合し、学びの質を高め、各学際領域に設定した学修到達目標の達成を目指します。


学際領域              学修到達目標
SDGs持続可能な開発目標に対する理解を促進し、多様な視点で世界共通の課題に対する解決策を地球市民として提案する力を伸ばす
震災・復興持続可能な開発目標に対する理解を促進し、多様な視点で世界共通の課題に対する解決策を地球市民として提案する力を伸ばす 阪神・淡路大震災、東日本大震災の被害や減災・防災について学び、復興のプロセス・成果を世界に発信する力を身につける
異文化理解言語・文化背景の異なる人たちを理解・受容し、自文化をクリティカルに再考する中で、新しい価値観や創造力を身につける
産学連携・リーダーシップ

グローバルな環境で価値観の異なる人とでも協働し、課題発見・解決に能動的に関わろうとするコミュニケーション力・行動力・リーダーシップを習得する

日本文化・社会日本の文化・歴史・慣習・社会事情に深い造詣をもち、日本の魅力や課題を多角的な視点で分析・議論する力を身につける
地域社会との協働地域社会の魅力や課題、また地域に暮らす人々を理解し、グローカルな視点で地域の発展につながる提案力・行動力を身につける

科目のリスト

2023年度前期開講科目のリストとシラバスについては以下のウェブサイトから確認してください。

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申請手続き等(東北大学生向け)

募集対象

本学の学部学生

募集期限

2023年3月6日(月)(正午)

募集要項及び

申請に必要となる様式等

募集要項:ICL科目や科目履修申請方法等に関する書類


ICL単位互換履修申請届出書:東北大学の所属学部にICL科目履修申請することについて届け出る様式


ICL科目履修登録フォーム:ICL科目履修申請に必要となる情報を入力するオンラインフォーム

申請手続き

以下の手順で申請手続きを行ってください。 

①募集要項や単位互換表等を参照し、履修を希望する科目を決定


②所属学部教務担当係に「ICL単位互換履修申請届出書」を提出

ICL科目履修登録フォームから申請に必要となる情報を入力
※申請した科目の受講可否については、3月下旬に本学ICL事務局から申請者の皆様に通知する予定です。

留意事項●ICL科目の申請に際し、ICL科目の授業時間が本学における授業時間と重複しないことを確認してください。


●ICL科目の履修により東北大学における履修単位数の上限を超えないよう留意してください。


●全てのICL科目はオンラインによる授業となりますので、受講の際に、各自パソコンやインターネット環境等が必要となります。