2020年10月に国際学士コースに入学した29名のうち、これまで7名が渡日し仙台での生活をスタートしました(12月15日現在)。学生は10月から留学生の新規入国が認められたことを受け、出入国時の検疫と2週間のホテルでの健康観察期間を経て仙台へ到着し、順次ハイブリッドタイプで実施されている授業を対面でも受講しています。対面授業に参加した学生からは「来仙前は全ての授業をオンラインで受講していたため、キャンパスでの対面での授業に参加でき良かった」との声が上がっています。

また、12月4日には来仙した学生向けに特別オリエンテーションが行われ、特に災害時の対応、大学図書館の利用方法や様々なピアサポートなど、仙台での大学生活で役に立つ情報が提供されました。その後、感染症対策を講じたうえで「FGL入学前教育」でサポートしてくれたTUSTEM*やFGL Community*の学生と初めてface-to-faceで交流しました。

学生は、「仙台は人も親切で徐々に生活に慣れてきて、まだ来仙できていない残りの同級生とともに仙台で素晴らしい経験ができることを楽しみにしている」と話していました。国際学士コースでは今後も順次入学した学生の受け入れを行っていきます。

*TUSTEM(Tohoku University STEM student network); 理工系に在籍している国内学生と留学生の相互交流を目的に設立された学生国際交流団体
*FGL Community; FGLコースの在学生と既卒生の相互交流を目的に設立された学生コミュニティ