EN JP

東北大学グローバルラーニングセンター GLOBAL LEARNING CENTER, TOHOKU UNIVERSITY

Be Global プロジェクト

東北大学は、ニューノーマルの時代を見据え、社会の変革を先導する取り組みを進めています。その一環として、グローバルラーニングセンターでは、2020年4月に新たな国際教育支援プロジェクト「Be Global」を立ち上げました。

  

 Be Global プロジェクト 新着情報 

2022.3.9(水) 学内国際交流関係者の情報交換会を行いました
2022.2.22 (火) 「帰国前準備ワークショップ」を実施しました
2022.2.2(水) 東北大生と海外協定校の学生がオンラインで交流するイベントを開催しました(第3回)
2022.1.15(土) 1/15(土)オンライン国際交流イベント Tohoku Global Campus Project【GCS・IPLANET合同オンラインイベント
2021.12.15(水) 学生スタッフが「留学とキャリア」に関するオンラインイベントを実施しました。(第5弾)
2021.12.01(水) オンラインショートプログラム「TUJP Online Winter」を実施しました

>>もっと見る


 メディア掲載・講演情報 

2021.02.19(金) 東北大学2020年度シンポジウム 「国際共修:新たな学びの環境を創り 教育国際化を捉え直す」を開催しました。
2021.02.18(木) "2021 AIEA Virtual Annual Conference"にて末松和子教授と米澤由香子准教授が発表しました。
2021.01.08(金) 2/19(金) 東北大学 Be Global Project2020年度シンポジウム(オンライン開催)「国際共修:新たな学びの環境を創り 教育国際化を捉え直す」
2021.01.08(金) 特定非営利活動法人 JAFSA(国際教育交流協議会)主催の研修セミナーで末松和子教授と米澤由香子准教授が講師を務めました
2020.01.08(金) 神戸大学主催のFD研修会で末松和子教授が講師を務めました

>>もっと見る

 

Be Global プロジェクトとは

Be Globalロゴ

東北大学は、ニューノーマルの時代を見据え、社会の変革を先導する取り組みを進めています。
その一環として、新たな国際教育支援プロジェクト「Be Global」を立ち上げました。
新型コロナウィルスの影響による国際的な学生交流事業の停滞、海外留学の停止と留学生の減少による国際活動の鈍化、アクティブラーニングを取り入れた国際共修・体験型授業の非アクティブ化など、コロナ禍で浮き彫りになった課題に挑戦し、ニューノーマル時代におけるグローバル人材を目指す学生への学習・生活を支援します。これにより、本学の国際教育支援のさらなる発展を見据えた新たな国際教育モデルの構築を目指します。



 海外留学支援

オンライン留学プラットフォーム構築プロジェクト

ニューノーマル時代に適応した教育の国際化を展開するとともに、伝統的な海外留学による教育格差の課題を解決するための「オンライン留学」プラットフォームを構築しました。既存の国際教育交流に「オンライン留学」を加えることで、国際的な学習機会の拡充と多様化を進め、東北大学の内なる国際化および本学学生の国際化をさらに推進します。本プロジェクトでは、以下2つの施策を実施しています。


I.オンライン海外短期研修プログラム
・2021年夏は、8つのオンライン短期研修を実施し、123名の学生が参加しました。例えば、カナダのウォータルー大学プログラム20名、米国のモンタナ大学プログラム20名、マレーシアのマラヤ大学プログラム20名(英語学習コース15名、社会学系科目コース5名)をはじめ、多くの学生が、語学力だけではなく、世界各国の留学生や現地学生とのオンライン交流や協働プロジェクトを通して、グローバルマインドを身につけました。本学教員による充実した学習サポート、手厚い経済支援、またプログラムの単位化で学生皆さんの研鑽を応援します。
・2022年春は、7つのオンライン短期研修を実施し、81名の学生が参加しました。例えば、米国のカリフォルニア大学デービス校24名、ニューヨーク州立大学オールバニー校18名、イギリスのヨーク大学プログラム16名、マレーシアのマラヤ大学プログラム13名など、多様なプログラムを提供し、学生皆さんの国際的な学習を後押しします。
・本学がこれまで力を入れてきたAO入試(総合型選抜)等合格者を対象とした入学前海外研修をオンライン化し、昨年度からAOIII期合格者も対象として実施しています。今年度は昨年度より定員を増やし、きめ細やかな学習支援と経済支援を提供しています。2021年度は、米国のカリフォルニア大学リバーサイド校プログラム57名、英国ヨーク大学プログラム30名が参加しました。


 詳細ページ: ・オンライン研修型海外体験プログラム・ショートプログラムとは
        ・海外体験プログラム
        ・ショートプログラム
        ・入学前海外研修


II. オンライン海外交換留学プログラム
・海外の協定校にオンラインで交換留学をするための制度を整えました。東北大学に在籍しながら世界トップレベルの大学で、専門科目をはじめとする幅広い分野の科目を履修し、それを東北大学で単位認定する制度です。
・留学説明会やオリエンテーション等で、オンライン留学に関する情報をいち早く提供し、留学期間中も気軽に留学アドバイザーに相談できる体制を強化し、皆さんのオンライン交換留学を支援します。
※単位認定については所属部局により方針や方法が異なりますので、オンライン留学申請前に必ず確認してください。


III. 新たな海外交換留学プログラム
・環太平洋地域の強豪校で組織されるAPRUコンソーシアムが、2020年度にパイロットプログラムとしてスタートしたオンライン交換留学プログラムVirtual Exchange Programで、コロナ禍の2年間で27名が応募し、14名が参加しました。

 詳細ページ: ・オンライン留学:APRU Virtual Student Exchange Program


Ⅳ. 留学準備支援のオンライン化 
・留学希望者が、留学の実現に向けて具体的な行動に移すことをオンラインでも後押ししています。2020年度より、ICTを活用した課外学習における「留学関連準備セミナー」を拡充し、グローバルラーニングセンター/留学生課の教職員と留学経験のある学生スタッフが協力し、留学推進を目的とした各種セミナーを行っています。留学とは何か、グローバル化・多様化する社会で活躍するために学生時代に何をすべきかを考える機会を提供しています。
・2020年度は、20を超える「留学情報セミナー」、「留学とキャリアセミナー」、「留学とコンピテンシーセミナー」を実施しました。このうち、留学経験のある社会人を招いたオンラインキャリアセミナーに参加した学生はのべ196名、東北大生と海外協定校の学生が交流できるオンラインイベントに参加した学生はのべ148名でした。
・2021年度は、海外留学フェアを4月に開催し、グローバル化と多様化が進む社会で活躍する人材・人財像をテーマに、グローバル企業の人事担当者と本学教員、留学経験のある学生がパネルディスカッションを行いました。また、昨年度に引き続き、「留学情報セミナー」「留学とキャリアセミナー」、「留学とコンピテンシーセミナー」も開催しました。このうち、留学経験のある社会人を招いたオンラインキャリアセミナーに参加した学生はのべ147名、東北大生と海外協定校の学生が交流できるオンラインイベントに参加した学生はのべ157名でした。

 詳細ページ: ・【GCSオンラインイベント】「留学xキャリア」 オンラインイベント(全5回)~社会人に聞くキャリアと留学~
       

       

「Be Global プロジェクトとは」に戻る>>

       

 国内学生と留学生が共に学ぶ

海外とつながる国際共修プロジェクト

世界各国の学生とつながり、ディスカッションやプロジェクトを通して協同学習を行う「国際共修」は、東北大学の教育国際化の重要な柱の1つとして国内外をリードしてきた取り組みです。国際共修とは、言語や文化背景の異なる学生同士が、意味ある交流(Meaningful Interaction)を通して相互理解を深めながら新しい価値観を創造する学習体験を指します。このプロジェクトでは、対面授業が主流であった国際共修にオンラインでの協同学習を組み込むことで、地理的条件を超えた広大な学習空間を学生の皆さんに提供します。


I. オンライン国際共修プラットフォームの構築
・東北大学では対面に加えオンラインを取り入れた新しい形の国際共修ゼミ授業や課外活動をおこなっています。東北大学に留学中の交換留学生に加え、海外パートナー大学からも学生がオンラインで集い、文化的・言語的に多様な背景をもつ学生同士がチームを組んで協同学習プロジェクトや国際交流活動に取り組みます。これまでには、新型コロナウィルス感染拡大の影響や対策について、世界各国の状況をケーススタディし発表するクラスや、大学や地域などコミュニティに貢献するための企画を学生の視点で考え実施するプロジェクト型学習クラスなどが開講されました。今後も国際共修科目の可能性を広げる様々な協同学習の取り組みを展開します。
・東北大学に限らず広く学内外、国内外の大学教職員を対象とする国際共修に関する研修や支援の強化、および国際共修ウェブサイトを通したグッドプラクティス等の知見の情報発信をすすめます。


II. 国際共修サポーターによる授業支援
・オンラインを取り入れた国際共修授業を円滑に推進するためには、履修学生と授業担当教員をつなぐ学生サポートチームが欠かせません。国際共修科目の履修経験者から成るサポートチームが、国際共修を実践する教員と履修学生を学生視点で支援します。文化的に多様な学習者からなる協同学習を支援することで、国際共修サポーター自身の成長にもつながる教育的取り組みです。


 詳細ページ:留学生と学ぶ国際共修
       

「Be Global プロジェクトとは」に戻る>>

 デジタルグローバル教育プログラム

FGLコース・デジタルグローバル化プロジェクト

国際学士コース (Future Global Leadership Undergraduate Courses: FGL)において、オンラインを基軸とした「広報・プロモーション」、「入試」、「支援」、「教育」を拡充するためのパイロットプロジェクトとして、次の4項目の整備・拡充・開発を実施します。これにより、優秀な留学生の獲得、FGL学生及び国内学生の教育機会の充実、国際感覚の滋養、グローバルリーダーの育成に貢献します。


I. FGL入学前教育支援プログラム
・世界各地の様々な教育課程を経て入学するFGL学生のための高大接続を目的とした予備教育プログラムです。FGL教員の監督のもと、FGLコースや理工系プログラムに在籍する在校生が、入学予定者の理数分野における基礎知識固めをサポートします。さらに、日本の大学生活で必要な基礎知識も学びながら、学生の同士のネットワークを広げます。
・2022年秋学期入学予定者から、全学教育新カリキュラム実施に合わせ「先進科目・現代素養科目・国際教育:海外短期研修(基礎A):理工系学際基礎セミナー」という正式科目(1単位)として提供されることになっています。


II.オンライン・プロモーション活動の展開
・優秀な留学生を招聘するため、世界各国でオンラインによる留学説明会を実施しています。FGL現役生を「スチューデントアンバサダー」に任命し、これまで、出身国や出身校での活発な広報活動を行っていました。その取り組みをバーチャルにも展開し、東北大学とFGLの魅力を伝えるオンライン・プログラム説明会を実施します。
・2021年度は、延17ヵ国で、教員とともに延14名の「アンバサダー」が現地語を交えたオンラインでの広報活動を実施しました。日本留学海外拠点連携推進事業主催のイベントも併せた総参加者数は、約1,800名に上ります。


III. デジタルアントレプレナーシップ国際共修セミナーの開発
・2021年度は、FGL生と「TGLプログラム」などに参加している国内学生が共に学ぶ「基礎ゼミ(英語)」として開講し、地元のIT企業社員を講師に迎え、VR/ARの基礎とゲーム企画・制作の実際を学ぶ機会を提供しました。ビジコンを想定した最終発表会では、開発ゲームの体験発表を通してIT関連事業で起業する一連の流れを体験しました。
・2022年度は、全学教育新カリキュラム実施に合わせ「先進科目・現代素養科目・キャリア教育:キャリア教育特別講義(デジタルアントレプレナーシップ研修):XR技術で始める起業入門」という正式科目(2単位)として提供されることになっています。


 詳細ページ:国際学位プログラムー学部コース


  

「Be Global プロジェクトとは」に戻る>>

 
 

東北大学オンラインショートプログラム開発プロジェクト

これまで海外の留学生を対象に対面で実施して来た短期受入プログラムをオンラインで展開します。これにより、様々な事情で留学の道を閉ざされている留学生や、日本留学に関心のある本学学生の皆さんに、「日本」に関わる多様な学びの機会を提供します。また、プログラムに世界各国の留学生と本学学生の国際共修活動を取り入れることで、国内学生のグローバル人材育成にも寄与します。この目標の達成に向け、以下2つの施策を実施しています。


I.オンライン日本語プログラム(Tohoku University Japanese Program:TUJP)実施
・「Discover “Real” Japan from Home」をテーマとし、オリジナリティあふれる日本語教材を使用した日本語学習を中心に、東北大生と共に取り組む課題解決型の授業、日本文化に関する講義、東北大生との交流の機会を豊富に組み込んだ短期研修プログラムです。参加者が母国にいながらも、生きた日本語を学び、日本文化を体験し、本学の学生と交流を深める新しいタイプの学びを提供しています。
・2020年度には2回、2021年度には5回のプログラムを実施しました。シンガポール、ドイツ、中国、マレーシア、フランス、アメリカ、台湾などを含む世界各地から、のべ85名の参加がありました。参加者一人一人に東北大生がバディとしてつき、学習サポートや交流活動を行う他、日本語や国際共修の授業にもボランティアとして参加しました。海外に行けない本学の学生にとっても大きな学びになりました。

 詳細ページ:TUJP Summer 2023


II. ニューノーマル時代のショートブログラム開発
2022年度以降も、ウィズ/ポストコロナの時代を見据えたショートプログラムとして、オンライン・対面両方のプログラムを拡充します。本学協定校や参加学生のニーズに基づき、プログラムの期間、時期、内容を多様化します。学生の目線に立ち、留学費用、学事歴、物理的な距離など、個人の事情を踏まえた上でプログラムを選択できる環境を整え、より多くの学生の皆さんに学びの機会を提供します。
2022年前期は、第一期(6月20日〜7月1日)には、オンラインプログラム「TUJP Online Basic」を、第二期(7月12日〜8月8日)には、コロナウィルス感染状況を見ながら、対面による「TUJP In-Person」または、オンラインによる「TUJP Online Intensive」を実施します。対面式のTUJPの再開に向け、教材開発などを進め準備しているところです。


「Be Global プロジェクトとは」に戻る>>




オンラインによる交換留学生受け入れプロジェクト

オンラインによる交換留学受け入れを行います。自然科学系交換留学プログラム「JYPE」、人文社会科学系交換留学プログラム「IPLA」に加え、環太平洋圏の主要大学間の交流を目的としたコンソーシアム「APRU」の枠組みで、海外からオンラインに交換留学生の受け入れを実施します。ウィズ/ポストコロナの時代を見据えて、オンラインによる交換留学生の受入れという新しい形態の学生交流をいち早く取り込むことで、国際教育交流を加速させます。


I. 自然科学系交換留学プログラム「JYPE」
・2020年後期より、オンライン学習を取り入れた研究室活動を研修としてプログラムに加え、学生の専門性をより効果的に切磋琢磨する研究・教育の場としてのみならず、教員及び国内学生との文化的・知的交流の場として、世界各国の協定校から留学生をオンラインで受入れています。母国にいながら、シュミレーション実験、リモートセミナー、リモート指導等を通して、本学の世界トップレベルの研究プロジェクトに関わり、インパクトファクターの高い雑誌への掲載など成果を上げている。2022年度は対面での研究教育をオンラインでの研究教育を踏まえて効果的に取り入れてより質の高い研究プロジェクトに関われるようにします。


 詳細ページ:JYPE


II. 人文社会科学系交換留学プログラム「IPLA」
・2022年度前期には、36名の交換留学生を「IPLA」に受け入れます。引き続きオンラインでの参加も可能ですが、渡日を希望する学生は、2022年3月以降に順次入国しています。日本語科目のみならず、本学の国内学生との協働学習を取り入れた国際共修科目や専門科目など20科目以上の科目をオンライン参加者と対面参加者に向け開講します。留学生には本学の教員が学習アドバイザーとして支援にあたるほか、国内学生のチューターを各自に配置し、きめ細やかなサポートを提供します。
・IPLA生の支援を目的とした学生団体「IPLANET」が、交流活動やイベントを企画し、母国にいる学生や、来日した学生を含めて、東北大学のキャンパスライフの充実を目指して活動しています。


 詳細ページ:IPLA


III. 新たなオンライン交換留学生受入
・本学が加盟する環太平洋地域における主要大学コンソーシアム「APRU」主導の「APRU Virtual Student Exchange Program (APRU VSE)」に参画しています。2021年前期からはAPRU加盟大学全体に受け入れ対象を広げ、2020年度後期以降通算29科目を開講し、チリ、香港、タイなどから通算で60名の学生を受け入れました。2021年度後期は、「AEARU Global Learning Initiatives」の枠組みにより、台湾・中国・香港の3大学から24名の学生を受け入れました。
・今後も、オンラインによる交換留学受け入れの充実化に加え、対面による受け入れを進め、教育交流の展開を図ります。


「Be Global プロジェクトとは」に戻る>>

 留学生支援

ピアサポートを活用した留学生支援拡充プロジェクト

ウィズ/ポストコロナの時代における学生相互支援(ピア・サポート)体制を構築することにより、留学生に対するきめ細やかな支援をより一層充実します。また、留学生支援に関わる学生のグローバル人材育成も目指します。新しい生活様式に適応した対面・オンライン両方による支援を取り入れ、留学生と国内学生のニーズにあったサポートを展開することで本学の国際化を推進します。この目標の達成に向けて以下3つの施策を実施します。


I. 「留学生オンラインヘルプデスク」の開設と運営
・学生スタッフによるピア・サポート「留学生ヘルプデスク」を拡充し、2020年6月よりオンライン版を開始しました。留学生の個別の質問・相談に対してメール等で素早く応対するなど、きめ細やかな支援を行っています。また、オンライン・セミナーやワークショップも実施し、特別定額給付金の申請方法、国民年金システム理解講座、留学生帰国前手続きなどのガイダンスを行いました。加えて、キャンパスツアーや、東北大学のプログラム紹介など、東北大学への留学希望者向けの動画も配信しています。新入留学生に対する生活適応支援プログラム「Welcome Week」向けに作成した動画資料も学内留学生向けに公開しました。
・2021年4月より「留学生オンラインヘルプデスク」において、リアルタイムでの質問対応を開始するとともに、リアルタイムの「Welcome Week」セッションシリーズを実施するなど、支援を拡充しました。将来的には、状況を見ながら、オンライン・対面のハイブリッドによる支援への移行し、様々な方法でより多くの留学生に向けたサポートを強化していきます。


 詳細ページ:留学生ヘルプデスク(日本語)
       ・留学生ヘルプデスク(英語)


II. 新たな人文社会科学系交換留学生支援団体(IPLANET)の体制構築
・人文社会科学系交換留学プログラム「IPLA」の拡充に伴い、IPLA学生との交流や支援を担う学生団体「IPLANET」のリーダー格の学生スタッフ「IPLANETリーダー」を2020年度に6名、2021年度に7名採用し、研修を実施しました。
2020年後期は11名、2021年前期は26名、後期は24名の「IPLA」生をオンラインで受け入れました。IPLANETリーダーが中心となり、総勢200名程度のIPLANETがマンスリーイベントや、グローバルカフェなどに参加し、活発な交流活動を行いました。引き続き、活発な交流活動を実施するとともに、将来に向けてオンライン・対面のハイブリッド型交流・支援を展開するための準備を進めます。


 詳細ページ: ・IPLA


Ⅲ. 学内の部局・センターと連携した留学生支援
・各部局の国際部署の教職員との連携を強化するためにメーリングリストを開設し、情報共有とネットワーク形成を促進しました。年2回、ML登録メンバーを中心とした学内関係者の情報交換会を行い、国際交流や留学生支援、国際的な教育プログラムの提供などについて情報交換・情報共有を行いました。課外・ボランティア活動支援センター、学習支援センター、東北イノベーション人材育成コンソーシアム (DATEntre)、附属図書館と連携し、学生向け研修会、オンラインイベント等を開催しました。更に、留学生学生生活調査の実施や各国留学生会との情報交換会について協働し、より良い留学生支援に結びつけるための策について検討を行いました。
・今後も学内の様々なステークホルダーが、より緊密に連携し留学生を支援する体制を整備し、学生支援団体やスタッフとの協働を通して相互支援活動を進展させます。



「Be Global プロジェクトとは」に戻る>>