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東北大学グローバルラーニングセンター GLOBAL LEARNING CENTER, TOHOKU UNIVERSITY

海外留学体験談 【海外体験プログラム】

海外体験プログラムの体験談をご紹介します。


  • #2_2019年夏 フィンランド・オウル大学「Scandinavian Studies Summer School 2019」法学部 中野 佑香さん
  • #1_2019年春 台湾・国立中央大学「Chinese learning program in Taiwan」 経済学部 工藤 温真さん



  • #02



    自然、人、物、食べ物、文化などすべてが最高の場所です
    中野 佑香さん 法学部1年(プログラム参加時)  

    参加プログラム:
    2019年夏 フィンランド・オウル大学「Scandinavian Studies Summer School 2019」


     私は9月にフィンランドのオウル大学にて約2週間のサマープログラムに参加してきました。海外体験プログラムはSAPやFLと違い、海外の大学や政府・企業が全国規模で様々なプログラムを主催していることが多いので、このプログラムに参加することを決めました。
     現地での授業は、簡単なフィンランド語や文学などを読んだり、フィンランドと周辺諸国の歴史や概要について学んだりしました。特に、フィンランドと日本の違いについて話し合い、プレゼンテーションする授業では、日本人学生と現地学生が各グループに分かれ、活発に活動していました。今回のプログラムでは、座学だけでなく、国立公園に行くフィールドトリップやフィンランドのシナモンロールである、プーラの調理体験、また、フィンランド式サウナ体験も経験することができました。休日には、チューターのお宅に伺ったり、カフェ巡りや近くの都市に遊びに行ったりしました。
     フィンランドの大自然や優しい人々、おいしい食べ物などに触れていく中でフィンランドという国に対する関心や愛情が強くなり、将来はフィンランドに関わる仕事をしたいと考えるようになりました。今回のプログラムに参加できたことを心から嬉しく思います。



    #01



    日台の絆を感じました
    工藤 温真さん 経済学部2年(プログラム参加時)  

    参加プログラム:
    2019年夏 台湾・国立中央大学「Chinese learning program in Taiwan」



     夏休みを利用して、台湾の国立中央大学で2週間、中国語を学ぶプログラムに参加しました。
    プログラムでは、平日は5時間、ネイティブの教員指導のもと中国語を勉強しました。授業はレベルによってクラス分けが行われ、私のクラスではほとんど中国語だけで授業が進められました。授業ではレクリエーションや台湾の伝統的な京劇を体験する機会があり、日本の大学の講義では学べない、生きた台湾の文化を体験することができました。週末は国立中央大学主催の文化体験ツアーに参加し、現地の自然や歴史に触れました。実際に台湾の方々と意見交換する機会があり、「日本は台湾のインフラを整備してくれた」「日本のアニメが好き」などの友好的な意見を聞くことができました。現地の方々との交流を通して、日本と台湾のつながりを感じました。仙台には台湾から留学生・旅行者がたくさん来ています。今後は台湾についての理解を深めながら、彼らにも日本と台湾の歴史的、文化的つながりを伝えたいです。
     「海外体験プログラム」の特徴は、派遣先の多さと、現地で実施される研修内容の多様性です。私は「中国語を学びたい」又、「歴史的に日本とのつながりが深い」という点から台湾のプログラムに応募しました。皆さんも、きっと自分の学びたい内容のプログラムが見つかるはずですので、是非探してみてください!