12月16日(火)に東北大学片平北門会館エスパスにて、2025年度第2回東北大学基金グローバル萩海外留学奨励賞授与式を開催しました。 グローバル萩海外留学奨励賞は海外留学する一定の条件を満たした優秀な学生に授与されるものです。 今回は12名の学生が受賞し、授与式では、関係者参列のもと滝澤理事より激励の言葉と共に出席した9名にグローバル萩奨励賞が贈られ、代表者が挨拶し留学の目的・目標などを述べました。

受賞者代表
経済学部2年 小寺 理恵子

このたび、グローバル萩海外留学奨励賞を受賞いたしましたこと、誠に光栄に存じます。本日ご列席の滝澤理事をはじめ、本奨励賞の運営にご尽力くださっている関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

私が留学を志すようになったのは、ささやかな好奇心がきっかけでした。東北大学入学後、国際交流への憧れからUH三条に入居し、そこで多様な背景をもつ留学生の方々と出会いました。日々の交流を通じて異文化に触れる楽しさ、学びの大きさを実感し、国際的な環境に身を置きたいという思いが次第に強く芽生えていきました。さらに、グローバルゼミやTGLプログラムでの学びを通じて、国際社会に貢献するキャリアを築きたいという志が明確になっていきました。学部1年次には、東北大学の短期海外研修プログラムでアメリカの大学を訪問し、現地学生との交流を通じて、新たな価値観に触れました。

また、サークル活動の一環として参加したインドネシアでのボランティアでは、まったく異なる文化の中で現地の方々と協働する貴重な経験を得ました。自らの視野が大きく広がるとともに、国境を越えて社会に貢献することの意義を肌で感じ、将来は国や企業、人々をつなぐ架け橋となるグローバル人材として活躍したいとの思いがより強くなりました。

今回の留学における私の目標は、大きく二点ございます。第一に、国際経済分野の専門知識を海外の視点から深めることです。これまで東北大学で学んできた経済学を英語でさらに深化させ、国際経済学や世界の経済課題について議論する授業を通じて、専門性を高めたいと考えております。そして将来、私自身が国際経済の領域においてどのように社会へ貢献できるのか、その道筋を明確にしてまいります。

第二に、多様な価値観や文化に触れ、自らの視野を一層広げることです。異なる文化的背景を持つ人々と協働する中で、実践的な対話力や適応力を磨き、国際社会で必要とされるコミュニケーション能力を身につけたいと考えております。異文化の中へ踏み出すことで、自らの価値観を客観的に捉え直し、多文化を尊重しながら主体的に発信できる力を育んでまいります。帰国後は、これまで携わってきたAAフレンズや国際共修サポーターとしての活動をさらに発展させ、留学生の受入支援や、留学を志す国内学生の後押しに積極的に取り組んでまいりたいと考えております。自身の留学経験を大学全体の国際化へとつなげていくことで、本奨励賞のご支援に応えていく所存です。

最後になりますが、このような貴重な機会を与えてくださったすべての皆様に、改めて心より感謝申し上げます。支えてくださったすべての方々への感謝を胸に、誠心誠意努力してまいります。最後に、留学への抱負を英語で述べ、私の挨拶とさせていただきます。

I will study at the University of Oregon. I have two main goals for this upcoming program. First, I aim to deepen my understanding of economics in English, and to view what I have learned in Japan from a global perspective. I would also like to explore international economics more broadly, and gain insights into global economic issues through classes and discussions in an international environment. Second, I hope to broaden my perspectives by engaging with people from diverse cultural backgrounds. By learning and collaborating with students who have different values and experiences, I want to strengthen my ability to communicate, adapt, and express myself in international settings. Once again, I express my heartfelt gratitude to everyone who has supported me, and I will dedicate myself fully to making the most of this invaluable opportunity.
(一部抜粋)




なお、授与式については東北大学のウェブサイトおよびSNSにも記事が掲載されています。
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