2025年12月6日、東北大学グローバルラーニングセンターはシドニー大学と連携し、シンポジウム「多文化共生社会を共に築く:若者がひらく教育外交の可能性」を開催しました。本イベントは豪日交流基金の支援を受け、若者が主体となって多文化共生社会の未来を考え、多様な登壇者との議論を深めることを目的に開催されました。

当日は、約120名の参加者(東北大学の学生、シドニー大学の留学生、仙台市内の高校生および教職員など)が来場し、パネリストによる講演と意見交換に参加しました。開会にあたり、東北大学の山口副学長とオーストラリア大使館のスーザン参事官からは、若者同士の交流が未来の社会を切り開く力になるというメッセージが伝えられました。また、パネリストによる講演ではシドニー大学、東北大学、宮城県、そして日豪両国の市民社会団体の代表者らが登壇し、多文化共生社会の推進に関するそれぞれの立場からの取り組み状況が紹介されました。そして、学生からの質問に対して、全パネリストからご自身の経験に基づく回答があり、活発な意見交換が行われました。

本シンポジウムを通じ、多文化共生社会を推進する際の課題だけではなく、活動事例や積極的な試みの積み重ねが地域社会を変革させる可能性をもっている側面なども共有されました。東北大学グローバルラーニングセンターは、今後も多様な学外パートナーとの連携に取り組み、社会共創型教育活動を展開してまいります。