東北大学グローバルラーニングセンターでは、2019年度から実施している仙台商工会議所青年部との産業連携事業として、課題解決型国際共修授業「仙台地元企業について学び、課題を解決しよう」を2024年度後期にも実施しました。

留学生と国内学生合わせて29名の履修者が5グループに分かれ、仙台商工会議所青年部所属企業の方々と、複数回にわたる意見交換や企業訪問を踏まえて、各企業の抱える課題に対する調査を行い、解決策の検討を行いました。ご協力いただいた企業の皆さんを迎えて、1月27日(月)に最終発表会を実施しました。

本プロジェクトへの参加学生は、仙台地元企業の現状・課題に対する理解を深めるとともに、異なる文化背景をもつグループメンバーと英語を用いてディスカッションを重ねることで、異文化間のコミュニケーション力に加え、企業の抱える課題に対する提案能力や、論理的なプレゼンテーションを行う力を培う機会となりました。