■ イベント実施報告 ■

 2020年8月24日(月)に、東北大学グローバルキャンパスサポーター(GCS)の学生スタッフが、東北大学Be Globalプロジェクトの一環として「留学×キャリア~社会人に聞くキャリアと留学~キックオフイベント」をオンラインにて実施しました。
 本イベントは計5回にわたるリレー形式での実施を計画しており、全ての回において学生時代に長期留学を経験し、現在は様々なフィールドで活躍する社会人の方々を登壇者として招き、学生が直接話を聞くことができる機会を提供します。キックオフイベントには、約30名の学生及び教職員が参加しました。

 初回イベントでは、「コロナの先にある就活と働き方の考え方」をテーマに掲げ、2名の登壇者をお招きしました。イベント前半はトークセッションを行い、登壇者に、自己紹介を含め「将来のキャリアを考える上でどのように留学を位置付ければよいか」や「グローバルな舞台で活躍するためには」などのトピックについて豊富な経験をもとにお話をしていただきました。また、イベント後半では学生から出された様々な質問に対して登壇者お二人にお答えいただきました。イベント終了後に参加者から寄せられたアンケート結果によると、参加した学生のほとんどから本イベントに対して高い満足度が得られました。また、次回以降の”留学×キャリアイベント”への参加意欲や興味も強いことが伺えました。

今後、GCSが主催する「留学×キャリアイベント」詳細については、以下URLより確認することができます。
https://www.insc.tohoku.ac.jp/japanese/application/31453/

(報告:東北大学グローバルキャンパスサポーター 児玉 祥太)



■ ニューノーマル時代を先導する国際教育支援プロジェクト「東北大学Be Global」■

 東北大学は、ニューノーマルの時代を見据え、社会の変革を先導する取り組みを進めています。その一環として、新たな国際教育支援プロジェクト「Be Global」を立ち上げました。
 新型コロナウィルスの影響による国際的な学生交流事業の停滞、海外留学の停止と留学生の減少による国際活動の鈍化、アクティブラーニングを取り入れた国際共修・体験型授業の非アクティブ化など、コロナ禍で浮き彫りになった課題に挑戦し、ニューノーマル時代におけるグローバル人材を目指す学生への学習・生活を支援します。これにより、本学の国際教育支援のさらなる発展を見据えた新たな国際教育モデルの構築を目指します。

 8月24日に実施した「留学とキャリア」に関するイベントは、留学希望者が留学の実現に向けて具体的な行動に移すことを後押しできるよう、ICTを活用した課外学習における「留学関連準備セミナー」として開催しました。グローバルラーニングセンターでは、留学関連準備セミナーを通して、留学とは何か、グローバル化・多様化する社会で活躍するために学生時代に何をすべきかを広く考えるための準備教育を行います。