2016年8月1日(月)に東北大学百周年記念会館(萩ホール)会議室にて、平成28年度第1回「東北大学基金グローバル萩海外留学奨励賞授与式」及び「東北大学グローバルリーダー育成プログラム(TGLプログラム)グローバルリーダー認定証授与式」を開催しました。
グローバル萩海外留学奨励賞はこの夏から海外留学をする優秀な学生に、グローバルリーダー認定証はTGLプログラムに参加し所定の条件を満たしてグローバルリーターに認定された学生に授与されるものです。
授与式では、関係者参列のもと里見総長より激励の言葉と共に15名にグローバル萩奨励賞が、9名にグローバルリーダー認定証が贈られ、代表者3名が挨拶し今後の抱負などを述べました。
グローバル萩海外奨励賞 大学院生代表
国際文化研究科 博士後期課程1年 村上 直哉さん
留学先:ドイツ・ハイデルベルク大学
学校における外国語必修化の意義やその影響について研究しており、留学先ではヨーロッパの多言語教育政策の実態を調査したい。今後の日本の第二外国語教育の在り方を考える上で意義のあることと考えており、将来の日本の外国語教育の発展に貢献できるよう研究に励んできたい。
グローバル萩海外奨励賞 学部生代表
工学部 3年 高嶺 航さん
留学先:アメリカ・カリフォルニア大学アーヴァイン校
火星探査分野の第一線で活躍するエンジニアになり、日本の宇宙産業の発展に貢献するという夢を実現するべく、宇宙産業が盛んなアメリカで学びたいと思うようになった。授業や研究をとおして文化背景の異なる人々とプロジェクトを進めることのむずかしさや日本との違いを体験するなど実りのある留学とし、将来にいかしていきたい。
TGLプログラム グローバルリーダー認定者代表
文学部 4年 阿部 真澄さん
2年次に参加したスタディアブロードプログラム(SAP)を契機に、外国人留学生との交流等など、様々な活動に積極的に取り組んできた。これからアメリカ留学も予定しており、これらの経験を、将来目標とする「英語を学ぶことで広がる可能性を伝えられる英語教師」になったときにいかしたい。