東北大学グローバルラーニングセンター(GLC)は、2025年夏に米国の卓越した連携大学(カリフォルニア大学、ワシントン大学、ペンシルベニア州立大学)から23人の学生を迎え、6週間にわたる理工系研究インターンシッププログラム(Tohoku University STEM Research Internship Program:T-SRIP)を実施しました。
参加者は希望に応じて研究室に配属され、指導教員の指導のもと、6週間の間、集中的に研究活動に取り組み、理工系の先端的で高度な研究実践経験を積みました。
研究活動に加えて、日本語や日本文化への理解を深めるため、初級日本語の授業や、華道等のさまざまな日本文化体験、2011年の東日本大震災からの学びに触れるフィールドトリップ等開講し、多くの希望者が受講しました。
また、渡日前にオンラインによる日本語コースも実施され、言語を学ぶだけでなく、プログラム開始前に東北大学の学生と交流する貴重な機会となりました。
プログラムの最後には、学生たちは研修の成果をまとめてポスター発表を行いました。
本プログラムを通じて、参加した学生たちは、渡日前のオンライン日本語コースや学生との交流、さらに本学での本格的な研究活動に取り組むことにより、非常に充実した貴重な経験を得ることができました。
期間:
2025年6月30日〜8月8日
受入学部:
• 理学部
• 農学部
• 工学部
課外活動:
• 6月6日〜12日:オンライン日本語コース
• 6月30日:開会式、オリエンテーション、キャンパスツアー
• 7月4日〜8月1日:初心者向け日本語クラス(週1回)
• 7月5日:山形への日本文化フィールドトリップ
• 7月23日:2011年東日本大震災被災地・石巻へのフィールドトリップ
• 7月28日:華道クラス
参加者の声: