この度は、「東北大学を元気づけるスローガン募集」(Slogan Contest for COVID-19 Prevention Awareness)に応募いただきありがとうございました。
お陰様で、日本語部門85件、英語部門50件の応募をいただきました。
審査の結果、入賞作品が決定いたしましたので発表いたします。当初の予定を変更して、最優秀賞、優秀賞としました。


日本語部門
  • 【最優秀賞】

  • 逆境じゃない,変革のチャンスだ。 (前田 淳朗、工学研究科)
  • 【優秀賞】

  • はなれて守ろう元気なからだ 合わせて作ろう未来のちから (佐藤 楓、教育学部)

  • 東北から、アフターコロナの未来を創る (北山智沙子、医学部)

  • 今こそ自分を変える時。 (髙藤実結、工学部)

  • 引きこもってるんじゃない、世界中が大学になっただけだ。 (大和田美沙子、工学部)

  • 今は心で繋がろう。またいつか手を繋げる日まで。 (靏林花音、農学部)

英語部門
  • 【最優秀賞】

  • Time to Unite ~Tohoku University~ (伊藤一真、医学部)
  • 【優秀賞】

  • Stay Home, Raise Hope (湊 洵菜、文学部)

  • Close your door. Don't close your heart. Stay in touch. (Zhang, Yinghui、教育学研究科)

  • Distant but united we will all stay safe (Lucas Heiki Matsunaga、国際文化研究科)


以下、山口昌弘審査委員長(グローバルラーニングセンター長、副学長(教育改革・国際戦略))からの講評です。


本学グローバルラーニングセンターでは、新型コロナウィルス(COVID-19)により、様々な制限の中での生活を余儀なくされている学生、教職員を元気づけようという思いのもと、感染予防、感染拡大防止を目的とした「スローガン」を学内構成員から募集しました。
 10日間という短い募集期間にも関わらず、多くの方々に関心を持っていただき、日本語部門、英語部門合わせて135件の応募がありました。 応募者の内訳は、学部生78件、大学院生45件、教職員12件でした。日本語部門、英語部門の両方に応募くださった方もいらっしゃいました。日本語、英語共に、非常にユニークかつ東北大学にふさわしい作品がたくさん寄せられました。 様々な行動制限があるなかでも前向きに未来を見ている学生、教職員の思いに胸をうたれました。
 この感染症に対しては長期にわたる対応が必要と言われています。今は、これまでの行動様式を見直し、ウィルスと共存しながら、新しい生活スタイルを実践していくときではないかと思います。教育は全てオンラインで進められています。本センターでは、ピンチをチャンスと捉え、オンラインを舞台とした新しい国際教育、留学交流を生むべく戦略を立て実践していく所存です。
 今回、入賞となったスローガンは、今後の本センターの企画するプログラムや活動に使用し、皆さんと共に教育の国際化をより一層推進して参りたいと思います。また、選出されたスローガンが、本学の学生・教職員が心を一つにし、この難局を乗り切って行くための、一つのきっかけとなることを願っております。
 最後になりましたが、本キャンペーン広報にご協力いただきました学内の関係者の皆様に感謝申し上げます。