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ICL科目

 

モリス・ジョナサン  日本の文学と文化を知る1

1. 開講科目名
日本の文学と文化を知る1
2. 講義題目
日本の首都:東京と京都
3. 単位数
4. 対象学年
学部1~4年生
5. 担当教員
モリス・ジョナサン
6. 学期

春学期

(開講期 04/08/2025~07/21/2025)

7. 曜日・講時
水曜・3限 12:40-14:10
8. 教授言語
英語
9. 授業概要、ねらい
このコースでは、京都と東京を取り上げ、日本の歴史と文化におけるそれぞれの重要な役割を検討します。まず両都市の創設経緯から始まり、その後、経済、宗教、建築、インフラ、文化の概観を続けて行います。実物資料や地図を使用した教育方法を取り入れています。学生は、東京または京都の地域に関する地図研究を行い、観光、出版、芸術などを通じてそれらの文化的影響を探ります。また、地元の工芸品や消費財、京都と東京の過去および現在の食文化も取り上げます。ガイダンスを受けながら、学生は興味のある関連トピックに関する研究エッセイを作成します。
10. 授業計画
第1回 オリエンテーションおよび導入講義
第2回 京都と東京の歴史と地理
第3回 東京の地域
第4回 京都の地域
第5回 東京の食文化
第6回 京都の食文化
第7回 東京の宗教的風景
第8回 京都の宗教的風景
第9回 東京のインフラと建築
第10回 京都のインフラと建築
第11回 芸術とメディアにおける京都
第12回 芸術とメディアにおける東京
第13回 京都と東京における観光
第14回 ALH1: 学生は、東京や京都、またはその一部の歴史的または現代的な地図を1つ以上選び、その地図に関する詳細なコメントを書く準備として、500~800語のノートを作成します。このアクティブラーニング活動はオンデマンド形式で行われ、ALH2の提出期限までに完了すればいつでも実施可能です。
第15回 ALH2: 学生は、ALH1で選んだ東京や京都、またはその一部の歴史的または現代的な地図について、詳細なコメント(500~800語)を書きます。このアクティブラーニング活動はオンデマンド形式で行われ、提出期限(第13回授業の1週間後、Google Classroomを通じて)までに提出可能です。
11. 成績評価・課題
地図レポート:25%(ALH2)
研究エッセイ:75%
学生は講師の指導のもと、京都と東京の文化史に関する研究エッセイのテーマを設定し、方法論について指導を受けます。エッセイは最低2000語以上でなければなりません。コース期間中であればいつでも(Google Classroomを通じて)提出可能で、提出期限は第13回の授業の1週間後です。
12. 教科書
教科書はなく、教材はすべて講師が準備する。
13. 授業時間外学修
学生は、授業内で指示された読書課題を完了し、毎週すべての授業資料を復習しなければなりません。
14. 履修上の注意
積極的にグループワークとディスカッションに参加して下さい。
15. シラバス掲載URL
日本の文学と文化を知る1(近日公開)
16. ICL履修生定員
10名
17. 語学要件
学生は、入門レベルの大学講義を理解するための十分な聴解能力と、ディスカッションに参加するための十分な発話能力を有するべきです。
18. 国際共修活動の頻度
100%
19. その他
(ICL履修学生固有の留意事項)