2016年12月17日(土)〜18日(日)に外国人留学生向け被災地ツアー「Rikuzentakata Volunteer tour 2016」を実施しました。このツアーは英語で行われ、イタリア、インドネシア、オランダ、カメルーン、台湾、中国、ポーランド、マレーシア、南アフリカからの外国人留学生17名に加え、TGL学生が語学サポーターとして参加しました。


1日目は、気仙大工伝承館で館長に震災当時のお話を聞き、震災遺構となっているTOPIC45や奇跡の一本松を見学しました。2日目は高田松原を守る会で来年からの松の植樹の際に使う竹簾づくりをお手伝いしました。昼は栃ヶ沢公営住宅にお住いの皆さん東北大生が一緒に作った豚汁とおにぎりを一緒に食べながら交流会をしました。最後には高田音頭をみんなで踊り、東北大生から千昌夫の 「北国の春」の歌のプレゼントをしました。メディアを通して知る震災とは違い、実際にその場を訪れて自分の目で見、被災者の方々のお話を伺うことで、留学生にとって貴重な学びの機会となりました。