交換留学
東北大学は世界29カ国154大学と大学間交流協定を締結しています。
2010年は、35名の学生が交換留学生として協定校に派遣され、半年、あるいは1年間交換留学をしました。
| 派遣国 | 派遣大学 | 所属 部局 |
学年 (派遣時) |
氏名 |
|---|---|---|---|---|
| 中国 | 北京大学 | 教育 | B2 | 長田 亜由美 |
| 韓国 | 高麗大学 | 経済 | M1 | 阿部 育美 |
| シンガポール | シンガポール国立大学 | 文学 | B3 | 尾形 真梨 |
| タイ | アジア工科大学院 | 工学 | M1 | 佐藤 欣昭 |
| アメリカ | UC Berkeley | 経済 | B3 | 山本 剛史 |
| UC Davis | 経済 | B3 | 横山 真央 | |
| 農学 | B4 | 深澤 亮 | ||
| UC Irvine | 工学 | B2 | 中橋 修平 | |
| 文学 | B3 | 島貫 洋平 | ||
| UC Los Angeles | 経済 | B3 | 小室 貴之 | |
| 法学 | B3 | 弓野 慧 | ||
| UC San Diego | 工学 | B2 | 草刈 智也 | |
| 理学 | B2 | 綿引 周 | ||
| UC Santa Cruz | 工学 | B3 | 佐藤 貴英 | |
| 文学 | B3 | 上田 直広 | ||
| 文学 | B3 | 田嶋 千尋 | ||
| 文学 | B3 | 髙田 里佳子 | ||
| イリノイ大学 | 医工学 | M2 | 宇田 侑平 | |
| シュラキュース大学 | 工学 | B4 | 三浦 和德 | |
| パーデュー大学 | 工学 | M1 | 寺本 栄治郎 | |
| パーデュー大学 | 工学 | B2 | 王昊 | |
| ペンシルバニア州立大学 | 経済 | B3 | MUNKHBAATAR GANMURUN | |
| 工学 | B4 | 加藤 茉奈弥 | ||
| ワシントン大学 | 法学 | B3 | 鈴木 陽一 | |
| カナダ | ウォータルー大学 | 農学 | B3 | 池畑 かれん |
| イギリス | シェフィールド大学 | 工学 | B3 | 鷲田 雄大 |
| 法学 | B2 | 中澤 風美子 | ||
| ドイツ | ゲッティンゲン大学 | 文学 | M1 | 飯島 まさみ |
| フランス | レンヌ第一大学 | 経済 | D3 | Mabele Osonkie Venance |
| スウェーデン | ウプサラ大学 | 文学 | B3 | 篠原 希 |
| 経済 | B3 | 半田 淳也 | ||
| 理学 | B2 | 大渕 美佳 | ||
| スウェーデン王立工科大学 | 工学 | B3 | 内海 秀俊 | |
| ストックホルム大学 | 経済 | B2 | 大沼 宏太郎 | |
| 理学 | B2 | 松澤 希 |
JASSO留学生交流支援制度(短期派遣)奨学金
海外の高等教育機関との交流協定に基づき、3ヶ月以上1年以内の期間で学生を派遣する際に、その学生を支援する制度です。審査を経て奨学金の受給が決まった学生には、留学期間中、月額80,000円(2011年度)が支給されます。対象となるのは、東北大学の推薦を経て協定校の交換留学プログラムに応募し、定められた時期までに受け入れ通知を受け取った学部・大学院生で、人物および学業成績の優秀な学生が選ばれます。2010年度は世界8カ国の大学に交換留学をする16名に支給されました。
東北大学基金グローバル萩海外留学奨励賞
国際的な人材の輩出と教育の国際化促進を目的とした奨励賞で、交流協定に基づく交換留学を半年あるいは1年間行う学生を対象とし、人物および学業成績の優秀な学生に授与されます。奨励賞の支給金額は留学する地域によって異なり、アジア15万円、米国20万円、欧州30万円となっております(2010年度)。2010年度は世界7カ国の大学に留学する12名に授与されました。
交換留学体験記
カリフォルニア大学 デイビス校留学中 経済学部3年 横山 真央
2月にもかかわらず、日本の春のように暖かい日差しと心地よい風に吹かれ、日曜日の人のまばらなキャンパスで、時の流れをゆったりと感じながらこの原稿を書いています。私のこれまでの留学について、お話したいと思います。留学後最初の学期である秋学期には、国際政治学、開発経済学A&Bと、3つの授業を履修しました。授業自体は1コマ1時間半、一つの授業につき週2コマ+TAによる補修週1コマですが、全ての授業で毎回の授業の前までに読んでくるリーディングは最低でも教科書の一章分、20~30ページを課されました。つまり、60〜90ページを1,2日でこなします。1、2週間おきに課されるレポート、論文の論旨要約、グループリサーチ、そして1か月たった頃には中間試験と、常に課題と時間に追われる毎日でした。授業中に居眠りはもってのほか、教授の一言一句を聞きもらすまいと全神経を集中させて聞きました。それでも聞き逃していることは多く、教授がウェブサイトにアップしたMP3形式の講義音源をiPodに入れて、通学中や眠りに落ちる寸前まで聞き勉強しました。日本ではしたことのなかった徹夜も日常茶飯事になり、レポート提出日、試験前には睡眠時間1,2時間ということもざらでした。留学生だからできなくても仕方ないという言い訳は絶対にしたくありませんでした。その甲斐あってか秋学期の成績では成績優秀者リストに名を連ねることができました。
せっかくの留学で、勉強だけの経験にはしたくなかった為、課外活動も進んで行いました。模擬国連に所属し、世界の人権問題や安全保障問題についての議論、ホームレス支援団体にてインターンをしました。また、キリスト教団体のイベントに参加して宗教の違いに触れつつ、囚人の子供にクリスマスプレゼントを届けるプロジェクトに参加しました。今現在は、州都サクラメントの州議会下院議員の下でインターンシップをし、カリフォルニアの政治について学んでいます。留学後は、できないことだらけでフラストレーションを感じる毎日ですが、その分成長の機会は常に転がり、子供の頃のように、毎日少しずつ成長していることがわかります。留学=英語ではありません。言語の習得以上に、幅広い自己成長の場として、留学は絶好の機会であると感じています。
スタディ・アブロード・プログラム(SAP)
東北大学は、井上プラン2007のもと、世界に開かれた大学として、国際的視点から思考し創造力と革新によって地球社会に貢献できる人材を輩出することを大きな目標の一つとして教育の国際化を進めてきました。とりわけ、この枠組みの中では、意欲と能力のある本学学生が国際水準にある協定大学への留学を支援・推進するシステムの充実を目指しています。
この取組みの一環として、国際交流センターでは学生の英語能力の向上と国際性の醸成を目的として、2007年度に本学独自の研修プログラムを開発し、大学間交流協定校であるオーストラリア・シドニー大学において過去3年間実施してきました。シドニー大学短期研修に対する学生の満足度や達成感が高く、また短期研修への参加希望が多いことから、昨年度からはこれに加え、米国・カリフォルニア大学サンディゴ校及びリバーサイド校においても研修プログラムを実施しています。
参加学生は夏休みと春休み期間の4週間を利用し、特色ある英語講座へ参加し、企業や施設見学、受け入れ大学の一般授業を聴講しました。さらに現地学生やコミュニティーメンバーとの交流など、日本では得られない貴重な経験を通じて、英語の運用能力を高めるだけでなく、国際的な視野を育むことができました。2011年度からは本プログラムが全学教育科目の1つとして認められ、2単位が付与されることになりました。
| プログラム名 | SAP UC Riverside | SAP UC San Diego | SAP Sydney |
|---|---|---|---|
| 開催地 | カリフォルニア大学 リバーサイド校 |
カリフォルニア大学 サンディエゴ校 |
シドニー大学 |
| 概要 | 2種類の英語コースから選択できるプログラム。1つは、聞取り能力と会話能力に重点を置いたプログラムで、「ネイティブスピーカーとも自信を持って会話できる能力」の養成をめざす。もう1つは、15名までの小人数クラスで、文法、読解、作文、会話の技能を高める。また、企業や施設見学を行い、アメリカの社会事情や環境問題対策を学習する。 | 英語圏に留学する際に必要となるアカデミック・スキル及びクリティカル・シンキングの能力を身につける留学準備プログラム。課題設定、図書館での調査、分析、口頭と文章での成果発表を授業内外の活動に組み込み、指導や助言を受ける。また、一般授業の聴講が可能で、授業聴講を通して得られた成果や問題点について、アドバイザーに個別相談や質問をする機会も提供される。 | 英語のオーラルスキルを向上させるとともに、世界有数の多文化社会であるシドニーでの生活と現地学生との交流や教室外での活動を通じて異文化理解を深めるプログラム。様々なトピックについてのショートスピーチやプレゼンテーションを行う機会が多く組み込まれ、聴く力と話す力を効果的に伸ばすための指導を受ける。また、参加学生の専攻に適した一般授業を聴講する。 |
| 期間 | 2010.7.28〜8.29 | 2011.2.26〜3.27 | 2011.2.26〜3.26 |
| 派遣人数 | 30名 | 20名 | 30名 |
| 派遣人数合計 80名 | |||
コンソーシアムや協定校が実施するショートプログラム
東北大学が加盟するコンソーシアムや協定校は、夏休みや春休みの長期休暇中に様々なショートプログラムを提供しています。多くの東北大学生がこの機会を利用し、積極的に海外の学生とのネットワークを広げ、日本では得られない豊かな経験をしました。
| 派遣国 | 派遣先大学 | プログラム名 | プログラム概要 | 期 間 | 2010年度 派遣者数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 韓国 | 忠南大学校 | 2010年 インターナショナルサマースクール |
韓国語授業・文化体験・フィールドワークなど | 2010.7.28〜8.18 | 2名 |
| 慶北大学校 | 2010年度 夏休み短期文化研修プログラム |
韓国語授業・文化体験・遺跡見学など | 2010.8.1〜8.6 | 2名 | |
| 全北大学校 | Feeling Korea Program 2010 Summer |
韓国語授業・文化体験・フィールドワークなど | 2010.8.8~8.21 | 5名 | |
| 2011.2.7~2.18 | 5名 | ||||
| 釜慶大学校 | 2010釜慶大学 韓国文化体験プログラム |
韓国語授業・文化体験・遺跡見学など | 2010.8.9~8.20 | 4名 | |
| 朝鮮大学校 | 2010年 韓国文化体験プログラム |
韓国語授業・文化体験・ホームステイなど | 2010.8.9~8.28 | 2名 | |
| 2011.1.17~1.26 | 1名 | ||||
| 浦項大学 | AEARU 学生サマーキャンプ2010 |
東アジアの大学から集まった参加学生との英語によるディスカッション(テーマは毎年変わる)・それぞれの出身国や出身校の紹介プレゼンテーション・コンサート・スポーツ・フィールドトリップなど | 2010.8.16~20 | 4名 | |
| シンガポール | シンガポール国立大学 | APRU 学生サマープログラム2010 |
環太平洋大学協会に加盟する他大学からの参加学生との英語によるディスカッション(テーマは毎年変わる)・シンガポールの歴史や文化を学ぶアクティビティなど | 2010.7.5~7.16 | 2名 |
| 台湾 | 国立成功大学 日本国際協力センター |
中国語研修プログラム | 中国語集中講座 (オプションで文化クラス・言語クラス有) |
①2010.7.5〜7.30 ②2010.8.2〜8.27 |
1名 |
| デンマーク | デンマーク工科大学 | DTU Summer University 2010 |
・Telecommunication ・Arctic Technology ・Chemical/Biochemical Engineering |
2010.7.26〜8.13 | 1名 |
| フィンランド | アアルト大学 School of Science and Technology |
Helsinki Summer School 2010 |
・Interdisciplinary Product Development ・Wood in Construction and Architecture |
2010.8.3〜8.19 | 4名 |
| スウェーデン | チャルマース工科大学 | BEST Summer Course 2010 | ・Automotive Engineering | 2010.7.30〜8.14 | 3名 |
| スウェーデン王立工科大学 | KTH PDC Summer School | ・Mathematics | 2010.8.16〜8.27 | 3名 | |
| 派遣人数合計 39名 | |||||