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2017/10/03(Tue) 15:15
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日露学生フォーラムを実施

2017年9月4日~8日、ウラジオストクの極東連邦大学で日露学生フォーラムが開催されました。本フォーラムは、日露4大学(東北大学、北海道大学、モスクワ大学、極東連邦大学)の共催で、来年春に予定されている日露大学協会設立に向けたプレイベントとして開催されました(日露大学協会設立総会は2018年5月に北海道大学で開催の予定)。日本からは12大学(16名)、ロシアからは2大学(8名)が参加し、本学からは奥野友哉さん(工学研究科博士後期課程3年)と箱田有香さん(農学部3年)が参加しました。

フォーラムは、ディスカッションの部(4・5日)と文化プログラム(6~8日)の2部構成となっており、前半は医療、経済、農業、教育文化など幅広い観点から日露の未来志向的な協力関係について英語で議論され、後半はウラジオストク市内の博物館や水族館を訪問するなど、日露の学生は5日間のプログラムを通して相互理解と親睦を深めました。本学から参加した奥野さんは4日のオープニングセッションにおいて日本代表学生として開会のスピーチを担当し、現在所属している流体研丸田・中村研究室で実施しているロシアとの共同研究を通じて得た経験を例に日露の協力と相互扶助の重要性について語り、将来幅広い分野で日露の互恵関係構築を担う世代としてフォーラム参加者同士、長く続く友人関係を築き日露の懸け橋となることを提案しました。一方、箱田さんはプレゼンテーションセッションにおいて日本代表学生としてプレゼンを行い日露の経済的、文化的交流拡大の可能性について、自身の専門領域を踏まえ米の生産という農学生産的な観点からのアプローチを提案しました。

この日のディスカッションの成果は、翌5日に開催されたフォーラムの全体会議において文部科学省の小松親次郎文部科学審議官や主催大学並びに筑波大学、東海大学、近畿大学などの学長・副学長等が出席する中、日露の学生代表によって報告されました。なお、本学の里見総長は本会議において主催者代表挨拶を行い、その中で「このフォーラムで議論したことや出会った仲間とともに、次世代の日露両国のリーダーとして、これまでにない新しい日露関係を築く役割を担って欲しい。」と、参加学生に対して期待の言葉を述べました。

学生フォーラムの成果は、学生による共同の提言書としてまとめられ7日に実現した安倍晋三総理表敬の際、日露の学生代表によって手交されました。


日本側参加大学:北海道大学、東北大学、筑波大学、東京大学、新潟大学、千葉大学、金沢大学、山口大学、長崎大学、大分大学、東海大学、近畿大学
ロシア側参加大学:モスクワ大学、極東連邦大学


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オープニングスピーチをする奥野さん

20170927_学生フォーラム_箱田
プレゼンテーションをする箱田さん

20170927_学生フォーラム_総長
全体会議で主催者を代表して挨拶する里見総長

20170927_学生フォーラム_集合写真
学生フォーラム参加者の全体写真


里見総長が「東方経済フォーラム」に出席

2017年9月5日(火)~7日(水)、里見進総長、植木俊哉理事、丸田薫教授(流体科学研究所)とザンペイソフ・ノルボシン准教授(高度教養教育・学生支援機構)は、ロシア・ウラジオストクの極東連邦大学で開催された「東方経済フォーラム(EEF)」に出席しました。EEFは、アジア地域経済とロシア極東地域経済の結合と発展に向けた極めて重要な外交の場と位置付けられており、今年で第3回目の開催となります。昨年に続き、EEFにはホスト役であるロシアのプーチン大統領、日本の安倍総理大臣の他、韓国およびモンゴルの首脳をはじめとする、アジアの主要国から多数の関係者が参加しました。

EEF期間中、里見総長はAPEC高等教育会議や日露ビジネスラウンドテーブルに参加するとともに、並行して開催した日露学生フォーラム(東北大学、北海道大学、極東連邦大学、モスクワ大学による共催)の全体会議に出席し、主催者を代表して挨拶を行いました。

また、非公開で行われた安倍総理大臣との日本側参加者による懇談会に出席した里見総長は、これまでの日露大学間交流や、EEFの枠組みで開催している日露学生フォーラムにおいて日本とロシアの大学生が議論し、将来の日露関係の改善に向けた提言をまとめている旨、安倍総理に報告しました。

その後、里見総長は学生フォーラムに参加した学生による安倍総理表敬にも陪席しました。4日~5日の2日間に渡って開催された学生フォーラムにおいて議論された成果は、日露学生協会の創設や学生に対するビザ取得の免除など日露交流の推進に資する提案として安倍総理に口上されました。安倍総理からは学生に対し、「皆さんがお互いにこうして交流し、共同で提案していただいていることをうれしく思う。皆さんの議論が新たな成果を、また新たな未来を切り拓いていくことにつながっていくことを期待している。」との言葉が述べられました。表敬の最後に、学生フォーラムでまとめられた提案書を代表学生が安倍総理に手交し、参加学生全員が総理と握手をしました。

なお、この模様は官邸や中央省庁のホームページ、テレビニュースなど複数メディアで報道されました。


首相官邸ホームページ「東方経済フォーラム出席等-1日目-」
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201709/06eef.html

外務省ホームページ「日露学生フォーラム参加者による安倍総理大臣表敬」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/rss/hoppo/page1_000394.html

文部科学省facebook
https://www.facebook.com/mextjapan/posts/1872333616125046

20170927_EEF_APEC
APEC高等教育会議の様子(Roscongress HPより)

20170927_EEF_ラウンドテーブル
日露ビジネスラウンドテーブルの様子(Roscongress HPより)

20170927_EEF_総理表敬
安倍総理への表敬(首相官邸HPより)


大学の世界展開力強化事業によるロシアへの学生派遣プログラム「2017春TUCPR」を実施

本学は平成26年度大学の世界展開力強化事業(ロシアとの大学間交流形成支援)に採択されたことを受け、ロシアのモスクワ大学、ノボシビルスク大学及びロシア科学アカデミーシベリア支部、極東連邦大学及びロシア科学アカデミー極東支部との共同教育プログラムを開発・実施しています。

平成26年度にはノボシビルスク大学で、平成27年度にはモスクワ大学で、学部1,2年生を対象とした異文化体験型学生交流プログラムTohoku University Cross-Cultural Program with Russia (TUCPR)を実施しましたが、今年度はノボシビルスク大学人文学院の協力の下、平成29年3月11日~3月24日に再びノボシビルスクで実施し、本学の学生15名が参加しました。

参加学生は、ロシア語、ロシア文化等の講義、バレエ鑑賞、ロシア科学アカデミーシベリア支部の研究所見学、ノボシビルスク大学キャンパス内の学生寮での生活などを通し、ロシアへの理解を深めました。また、シベリア・北海道文化センターを訪問し、日本語学習者と交流の機会を得ました。

プログラム中は、ノボシビルスク大学の学生がほぼ毎日行動を共にし、本学学生をサポートするなど、日露の学生交流の時間が多く設けられていることが特徴で、協働でプロジェクトワークを行うなどの共修環境が提供されました。

参加学生は自国では得られない貴重な体験を通じて、ロシアに対する知見を広げ、日露交流の意義と重要性を学び、今後、両国の将来を担う学生同士の相互理解を深めました。

20170426_TUCPR_オビ川鉄道橋
オビ川の鉄道橋見学

20170426_TUCPR_閉講式
閉講式


筑波大学と「大学の世界展開力強化事業(ロシア)」における連携協力協定を締結

 2017年3月29日(水)、筑波大学のベントン キャロライン副学長・理事(国際担当)や佐藤兆昭副理事(国際担当)ら一行が本学を来訪し、片平北門会館において「大学の世界展開力強化事業(ロシア)」における筑波大学と東北大学との連携協力に関する協定書の調印式が執り行われ、本学の植木俊哉理事(国際展開担当)とベントン副学長がそれぞれ協定書に署名を行いました。

本学と筑波大学は共に文部科学省の「平成26年度大学の世界展開力強化事業(ロシアとの大学間交流形成支援)」に採択されており、本協定は、両者が「大学の世界展開力強化事業(ロシア)」のプロジェクトを実施するにあたり、連携協力して教育・研究活動の一層の充実と質の向上を図り、学術の発展と有為な人材の育成に寄与することを目的として締結されました。

今後、両大学間でこれまで蓄積したノウハウや情報などを共有し、教育・研究交流において連携協力していくことで互いの相乗効果を高め、日露学術交流が更に推進され、日露大学間の関係が強化されることなどが期待されます。

20170329_筑波大協定締結
左:東北大学・植木理事、右:筑波大学・ベントン副学長・理事

ノボシビルスク大学人文学院一行が本学を訪問

2017年2月10日(金)、ノボシビルスク大学のElena Voytishek人文学院教授と同学院のロシア人研究者、大学院生5名が植木俊哉理事を表敬訪問しました。Voytishek教授らは、本学ロシア交流推進室・大学院文学研究科・国際文化研究科・東北アジア研究センターとノボシビルスク大学人文学院の共催による日露ワークショップ”ASIAN STUDIES AT NSU AND TU Ⅱ”参加のため来仙し、その機会を利用して面談が行われました。

懇談には東北アジア研究センターの岡洋樹センター長も同席し、今回で4回目の開催となる日露ワークショップは、年々研究対象領域も広がり、昨年からは若手研究者や大学院生も発表者に加わるなど、有意義な研究会へと発展しているとの話がありました。植木理事からは、長年に渡る本学とノボシビルスク大学との様々な研究分野での連携が年々強化されていることや、近年では学生交流も促進されていることなどについて、ノボシビルスク大学関係者の尽力に対する感謝の言葉が述べられました。

本学は平成26年度大学の世界展開力強化事業(ロシアとの大学間交流形成支援)に採択されたことを受け、ロシアの大学との共同教育プログラムを開発・実施することとしていますが、ノボシビルスク大学は重要なパートナー校として位置づけられており、今後ますますの交流促進が期待されます。

20170210_ノボ大来訪_集合写真
(前列右側から)岡センター長、植木理事、Voytishek 教授

20170210_ノボ大来訪_日露WS
日露ワークショップの様子